ペナンで見つけたミナルディ

のべ1月半ほど、常夏のリゾート、ペナンに行ってきました。
赤道直下っていっても、微妙に季節はあって、今は雨季が終わって少しだけ日がのびてきたとこ。
なんでも、こっちでも季節の変わり目に体調崩す人が多いらしい。最初は季節あんのか? と思ったけど、少し気候の変化を感じるようになってきたワタシも既に現地化してるのかも。

さてと、ペナンといえば、以前も書いたけどHotwheels天国。
その話はまた後日ということで、きょうはひさびさミナルディネタを。


写真を見てくらさい。
このロゴに見覚えは?
そう、88年にミナルディのチームスポンサーになっていた、スペインのアパレルブランドLoisです。
Loisの後押しで、当時のミナルディはカンポス(前年から乗ってました)と、サラのスペイン人コンビでシーズンをスタート。後にカンポスはアロンソのマネージャとなり、アロンソをミナルディに送り込むことになるのはご存知の通り。F1界スパニッシュ・コネクションはこの時始まったのであった。
そんな、F1界にとって超重要ブランドLois。
日本じゃまだ珍しいけど、ペナンの街中をぶらぶら歩いてるときになんとLoisの看板を、続いて数分後にはショップを発見!!
ジョージタウンの繁華街に新しくできたショッピングモール1st. Ave.の中です。
さっそくジーンズをお買い上げ。
うーむ、牛のマークが、後のトロロッソも彷彿とさせて、かっこよし。

しかし、ミナルディネタって、ちょっと強引だった?

祝!! (元)ミナルディ初優勝!!!

まさかこんな日が来るとは、期待しながらも、はっきり言って想像してませんでした。。。
感涙です。

!!!祝 トロロッソ & ベッテル 初優勝 !!!

ベッテル君、何度も書いてるけど、F1デビューの初セッションからただものじゃありませんでした。

そしてトロロッソ。
もう、なにも言うことないです。
しかもモンツァで。
そういえば、フェラーリのカスタマーエンジンが勝った事って、過去あったのかな?

おまけに久々のドイツ人優勝!!
ってことで、PMAからレインタイヤ仕様のミニカーが発売されちゃうかも?
とかって妄想も湧き上がっちゃったり。

支離滅裂気味になってきたので、きょうはこのへんで。。
これから祝勝会です。(うそ)

思わぬとこからミナルディ

ひさびさのミナルディねたです。
もう何年ぶり？
昨年エリゴールからトランスポータが発売されたあと、ネタがないなぁ、と思ってたら、今年になって矢継ぎ早にPMAからラストシーズンのマシンが発売。(どっちもまだココに載っけてないな)

そして、なぁーんと先月の仙台紀行の折にひさびさに会ったこばぴょんからとんでもない話が!!
1990年シーズンのミナルディのチーム・ウェアを持っていて、譲りたがっているヒトがいる!!
つーわけで、さっそくコンタクトを取り、無事ゆずっていただきました。

それが冒頭の写真。
うーむ、やっぱりミナルディのカラーリングといえば、黄×黒時代やね。
オニクスのミニカー、ミナルディM1902台と一緒に写してみました。
ドライバーは、マルティニとバリッラ。バリッラはシーズン途中でモルビデリに交代しちゃったけど、そんなことに関係なくもちろんわが家愛用のパスタはバリッラです。

同時にもらったキャップ。(右端)


中央は、2004シーズンのもの。
ちなみに、左端はトロ・ロッソぼうし。
今年の日本GPには、どれをかぶっていこうかしゃん。

と、最近ミナルディの話題で持ちきりのワシ周辺。
残念ながらスーパーアグリが消滅しちゃったけど、2チームぶんの空きが出たF1、こりゃミナルディ復活の伏線か?
と妄想をいだくきょうこのごろであった。

アロンソ、ルーツ回帰?

似てる?
アロンソがドライブした2台。

左) 昨年'05シーズンに登場した、タバコ広告禁止国でのルノーのスペシャル塗装。これはフランスGPバージョンのフェニックス塗装。
右) アロンソのF1デビューマシン、ミナルディPS01、これはショーカーバージョン。
当然、どちらもPMA1/43です。

いや、ルノーを見てたら、なんだかこのホワイトストライプって、01年のミナルディに似てるな、って、ただそれだけです。

ちなみに、PMAが発売するショーカーってのは、前年度の車体の塗装だけ新しくして、新年度のミニカーが発売されるまでの、"つなぎ"的に発売しちゃうもの。
つーわけで、必ずしも実車の新車発表会に登場したクルマと同じってわけではありません。
まあ、毎年、そんなに形が変わらないミナルディの場合、PMAが発売するショーカーも、限りなく実車に近かったりする場合もあります。

左) 2000年M02 ジェネ
中) 2001年ショーカー(=M02にPS01の塗装をしたもの) アロンソ
右) 2001年PS01テストカー アルバース

ちなみに、2000→2001年ってのは、フロントサス大変更を含め、けっこー変化が大きかった年のような気もするけど、こうして並べるとほとんど同じやね。 さすがミナルディ。
ちなみに2001年アロンソの本選バージョンは、マレーシア資本が入った後の後期塗装のものしか発売されてないので、この年のシマシマ塗装はショーカーでしか拝めないです。
(↓自己トラックバック参照)
どうでもいいけど、ミナルディって、いいドライバー揃えてるねぇ。

祝!! ミナルディ 2008年エントリー申請!? というわけで

きょうはちょっと豪華にPMA1/43のミナルディ・ピット・ストップ・セットです。

03年後半戦仕様のミナルディPS03をベースにジオラマ化したセット。
フェルスタッペンと、ウィルソン仕様が発売されました。

ちなみに、ピットクルー単体売りセットもあります。

価格的に、ピットクルーだけでも、クルマ付きジオラマでもそんなに変わらないです。
謎のPMA価格設定。

先ごろから話題になっている(?)ケースの大きさ。
結局Nr.1が発売されたあと、後続が続かなかった1/24シリーズと同じ。

1/43のF1と比べると、通常のケース4台と、ハイカバー1台 (もしくは通常品1台とハイカバー3台)とを並べるとだいたい同じ。

いや、だからどうだってわけじゃないけど。
しかし、ホントに戻ってくるのかストゥダート。
トロロッソはオーストラリアでフェラーリのシューをオーバーテイクするし、ジャンカルロはF3000でミナルディの名前を復活させると言うし、最近話題続きのミナルディです。

ミナルディ2シーター ヘンなF1はデカ箱で

やっと発売されたミニチャンプスのミナルディ 2シーター。
2003年、Thunder At The Rockイベントのものです。

ってことで、塗装は03年仕様。
同じフェルスタッペンのPS03と並べてみました。

しかーし、中身は基本的に02年仕様と思われます。

(左)ウェーバーのPS02、(右)2シーター
ダンパーや、ドライバー&同乗者の足を納めるための造形が無理やりな感じ。

写真でお気づきの通り、この2シーター、実車のでかさに合わせて、箱もデカイです。
先に発売されたマーチの6輪と同じ箱。

既に、別バージョンのミナルディ 2シーターの発売もアナウンス済み。
ってことで、我が家のミニチャンのデカ箱も、ますます増えそうだな。

関係ないけど、マーチ、かっこよし。

ミナルディ・ポルシェ?

05年シーズン開幕前、メルボルン市街地で行われたF1パレード。
パレードはオーストラリア出身のウェーバーのウィリアムズF1デモランと、やっぱり豪出身のストゥダート代表率いるミナルディの参加で大盛り上がり。

異常に車高を上げたF1も、ちょっと珍しくってカッコよかったけど、代表がパレードで乗ったポルシェも、ミナルディのロゴが側面に入っただけでカッコいいクルマになっちゃったな。
コイツのミニカー欲しいな。でも、絶対発売されそうにないな。
つーわけで、作ってみました。

原材料＞
ヤトミン1/72のポルシェ・カイエン・ターボ 180円 全長66mm
モデラーズのクリアデカール

最初は写真を縮小してプリンタでデカールに印刷してみたんだけど、つぶれちゃうし発色がイメージと違うしで、結局手描きしちゃいました。
まあ、今回は習作ということで。。そのうち1/43で挑戦するぞー。
ってことで、なんかいい方法ないかな?

今年の初モデリングでした。

今年もよろしくアロンソさま

あけましておめでとうございます。
とうとう、ミナルディの存在しない新年を迎えてしまいました。

というわけで、今年ミナルディ・ファンの期待を背負うのは、トロ・ロッソに、ミナルディPS04を使うというウワサのアグリ、そしてミナルディ出身で唯一、チャンピオンに登りつめた(しかもミナルディ最後の年に)、アロンソさま。

最新マシンR25も発売されたことだし、今年もアロンソさまの活躍を祈りつつ、アロンソの歴史をミニチャンプス1/43のミニカーで振り返ってみよー。
ルノー特注とか、GP特注とかを除けば、いまのとこコレが全部。。たぶん。。

▼2001年 ミナルディPS01

記念すべきデビューマシン。
ブルナー色全開の、脅威の低くて細いノーズを持った、プルロッドサスのノーズがかっこよすぎ。
コレに乗ったアロンソは、スペインGPではフィジコ&バトンのベネトンコンビをかわす大活躍。
ワシも狂喜。個人的には後世に残る名車。
ミニチャンプスからは、通常仕様の他、USGP仕様も発売されてました。
ノーズサイドのオーストラリア国旗が、例のテロを受けて星条旗に変えられてます。

▼2003年 ルノーR23

2002年はルノーのテストドライバー。
そして正ドライバーに昇格したこの年、いきなり第2戦(セパン)で最年少PP、ハンガリーではポールから初優勝。前年、奇妙に見えた青/黄のカラーリングも、なんだかかっこよく見えてきたのだ。

▼2004年 ルノーR24

マクラーレンとウィリアムズの低迷でコンストラクター3位になったものの、BARにも遅れを取って、この年はちょっと停滞気味のルノー。アロンソも琢磨といい勝負。でも、マシンはこの年いちばん(正確にはミナルディに続いて2番目)のかっこよさ。

▼2005年 ルノーR25

そしていよいよチャンピオン。おめでとー。
今年もがんばれー。

でも、ほんとにはフィジコがんばってね。
というわけで、次は、もうひとりのミナルディ出身チャンプ候補(?)フィジコの歴史を振り返る。。。予定。。気長にまて。

【05幕張?】モーターショー、ここにもミナルディ

ロッテが日本シリーズを制覇したこの日、盛り上がる幕張に行ってきました。って日本シリーズは甲子園でやってんねん。
というわけで、幕張にはモーターショー見にいったんだよん。

このテントウムシは!!、
そう、なんとアライ・ブースにはアルバースのヘルメットが。まさかモーターショーでMinardiのロゴが見れるとは。。感涙。

モーターショーレポート。
続きはコチラ。 toys in the attic
http://www001.upp.so-net.ne.jp/toysintheattic/diary.html

【05モンツァ】"ライバル"ジョーダン、ついにBスペック投入

つーわけで、第2の地元モンツァにやってきたミナルディ。
ここで、"ライバル"ジョーダンがついにウワサされていたBスペックを投入!!
とりあえず、完走記録を続けるモンテイロだけだけど、ミナルディにとっては大きな脅威である。
てか、それより、かなてから信頼性不足で投入が遅れてるって噂されてたEJ15Bのおかげでモンテイロの完走記録が途切れないかってほうが、ひとごとながら心配である。

今回の予選じゃそんなに我がミナルディと差がつかなかったけど、逆に初戦でこの走りってことは、今後が怖いジョーダンである。
そういえばジョーダンと同じエンジンのトヨタ本家のほうもBスペック投入が噂されてたけど、こっちは見送り。トヨタといえば、異常にクルマの作りがキレイで、さすが工作レベルが高いって気がするけど、数年前同じホンダ・エンジンを使ってた時代のジョーダンとBARを並べて見比べたら、ジョーダンのクルマの仕上げが意外にキレイだったことにびっくりした記憶があります。
てなわけで、なんだかライバルを持ち上げる話ばっかりしちゃってますけど、エンジン規定が変わってジョーダンがミッドランドになる来年こそミナルディにとってはチャンス。きっとNA元年の再現なるか? (もう来年の話か。。)

▼今週のお買い物

2003年のテストカーです。(PS03)
奥の黒いのがボビー。たぶんサンマリノGP時期のもの。
黒いミナルディはフェルスタッペンのブラジル仕様が発売されてるけど、これはそれに続いて2台目。ゼッケンと、ターニングベインに付けられた赤いリボンマーク以外はだいたい同じ。

手前の白いのは、翌04年に正ドライバーに昇格したブルーニ。
ロゴからするとシーズン終了後の12月10～12日のバレルンガ・テスト(ドライバー・オーディション大会)の気もするけど、#39の車番があったりして定かではないです。

色だけじゃなくって、フロントウィングの形状も微妙に違うこの2台。

ブルーニのほうは、既に発売されてるキエーサ仕様と同じ、小さいスプリッタがついた3次元のカーブが緩い後半戦仕様のウィングになってます。
もともと、PS03で最初に発売されたのがモナコ仕様だったから、ずっと中央部の段差が大きいモナコバージョンのウィングだったのね。
ちなみにモナコバージョンのウィングは、開幕からブラジルまで使われたあと、モナコを最後に姿を消してます。